アフターピルはオンラインと病院どっちが安い?総額で比べる3つのポイントを解説

アフターピルはオンラインと病院どっちが安いかを、総額で比べる3つのポイントとともに示したアイキャッチ画像。 料金・支払い

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アフターピルは、オンライン診療と対面の病院・クリニックのどちらが一律に安いとは言えません。薬代だけでなく、診察料・送料・時間外料金まで含めた最終支払総額で比べる必要があります。

ただし、緊急避妊では金額差だけを優先せず、今から実際に服用できるまでの時間を最終判断の軸にしてください。

先に結論

国内承認薬で総額を抑えるなら、オンラインではマイピル(11,110円)が最安です。診察料・送料込みの総額で、電話診察のため顔を映す必要もありません。

対面の病院・クリニックは、施設によって薬代のみで済む例もあれば、相談料や時間外料金が加わり総額が上がる例もあります。「病院のほうが必ず安い」とは言えません。

72時間以内で近くに対応薬局があるなら、薬局(6,930〜7,480円)が最も安く、その場で完結します。ただし在庫と研修修了薬剤師の勤務が条件です。

※最終確認日:2026年8月24日。緊急避妊薬は原則として自由診療です。料金・配送条件は変更される場合があります。


結論|オンラインと病院、どちらが安いかは施設による

アフターピルはオンライン診療と病院のどちらが安いかは施設ごとに異なり、総額比較が必要と示した図。

緊急避妊薬は原則として自由診療です。同じ72時間用のレボノルゲストレル1.5mg・1回分でも、医療機関やオンラインサービスごとに、薬代に含まれる費用と別途かかる費用が異なります。

「薬代」の表示だけでは総額は分かりません

病院では初再診料・相談料・処方料・検査料の有無が施設によって異なり、時間外に受診すると料金が上がることがあります。オンラインでは、薬代に診察料・システム利用料・送料が別途加わることが一般的です。「薬代◯円〜」という表示だけで比較しないでください。

夜間・休日は対面のほうが高くなることもある

対面診療では、夜間・休日・救急外来を利用すると、通常診療時間内より料金が上がる施設があります。夜間・休日に対面受診できること自体が重要な場合もあるため、通常時間の料金だけで比較しないことが大切です。一方、オンライン診療なら24時間365日受け付けているサービスもあり、時間外料金という概念自体がありません。


オンラインと病院、対面では何にお金がかかる?

オンライン|薬代+診察料・システム利用料+送料

オンライン診療では、薬代以外に診察料、システム利用料、送料が加わることがあります。通常配送と当日配送では金額が違う場合があるため、通常配送の価格だけを見て判断しないでください。決済画面の直前に、薬・診察・システム・配送の合計がいくらかを確認します。

対面|薬代+診察料・検査料+交通費

病院・クリニックでは、薬代に診察料や服薬指導が含まれている施設もあれば、別途相談料・初再診料がかかる施設もあります。必要に応じて検査が行われる場合もあります。自宅からの交通費も含めて、実際に払う金額を考えます。

時間外・休日料金にも注意

夜間、休日、救急外来では、通常の診療時間内と料金体系が異なることがあります。電話では「緊急避妊の当日対応が可能か」に加え、「時間外料金を含む総額はいくらか」まで確認しましょう。


72時間用アフターピルを同じ条件で料金比較

薬代だけでなく、診察料・システム利用料・送料を含めた総額で比較します。原則として72時間用・レボノルゲストレル1.5mg・1回分・通常配送でそろえています。国内未承認薬、当日配送の追加料金は含めていません。

📊 比較表: オンライン診療の総額(税込・2026年8月24日確認)
サービス 薬代 診察料 送料 総額 承認状況
マイピル
国内承認薬で最安
8,690円 1,650円 770円 11,110円 国内承認
エミシアクリニック 8,778円 1,078円 858円 10,714円 国内未承認
アフピル 8,580円 0円 550円
+システム利用料1,500円
10,630円 要確認
ソクピル 8,800円 0円
+システム利用料3,630円
825円 13,255円 国内未承認
薬局・ドラッグストア
(参考)
6,930〜7,480円 0円 6,930〜7,480円 国内承認

※すべて税込・通常配送で利用した場合(2026年8月時点)。国内未承認薬は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。料金は変更される場合があるため、申込前に各公式サイトでご確認ください。

💡 表から分かること

国内承認薬で選ぶなら、マイピルの11,110円が最安です。診察は電話のため顔を映す必要がなく、送料も全国一律です。
マイピルの口コミはこちら →

エミシア・ソクピルは国内未承認薬のため、価格だけで比較せず、医薬品副作用被害救済制度の対象外である点もあわせて確認してください。
エミシアクリニックの口コミはこちら →

システム利用料込みで10,630円のアフピルも、総額の近さで比較候補になります。
アフピルの口コミはこちら →

対面診療の料金は施設ごとに大きく異なります

対面の産婦人科・婦人科クリニックでは、薬代のみで済む施設もあれば、相談料・検査料が別途加わる施設もあります。夜間・休日は通常診療時間内より料金が上がる施設もあります。近隣で対応可能な医療機関があれば、電話で「薬代・診察料・時間外料金を含めた総額」を確認するのが確実です。


オンラインが安くなりやすい人・対面が安くなりやすい人

状況 安くなりやすい可能性 先に確認すること
移動に時間・交通費がかかり、通常配送で間に合う オンライン診療 薬代・診察料・システム料・送料の合計、実際の受取時刻
近くの婦人科が診療中で、料金に診察・処方費用が含まれている 対面診療 当日受付、在庫、表示料金に含まれる費用、交通費
夜間・休日で対面の時間外料金がかかる オンライン診療 24時間365日受付のサービスかどうか
対応薬局が近く、在庫と研修修了薬剤師の勤務を確認できた 薬局販売 在庫、本人が来店・面前服用できるか、72時間以内か

「安くなりやすい」は、条件がそろった場合の傾向です。実際の最安ルートは、その時点の診療枠、在庫、移動時間、時間外料金で変わります。夜間・休日で対面が高くなる場合は、24時間365日受付のソクピルが候補になります。
ソクピルの口コミはこちら →


安さより「今から実際に服用できる時間」を優先する

72時間用のレボノルゲストレル1.5mgは、性交後72時間以内に服用する薬です。価格差を比較する間に受診や受取が遅れないよう、先に「いつ服用できるか」を決めます。72時間を過ぎた、または経過時間が分からないときは、自分で薬を選ばず、早急に医師に相談してください。

対面が開いていれば、オンラインより早いことがある

近くの医療機関が開いていて、当日受付と在庫が確認できた場合は、移動後に診察・処方まで進めるため、配送を待つオンラインより早いことがあります。電話では「今日、緊急避妊の相談と処方は可能か」「レボノルゲストレル1.5mgの在庫はあるか」「何時までに着けば服用まで進めるか」を確認します。

対面が閉まっているならオンラインを確認

オンラインでは、受付完了、医師による診療、処方の可否、薬の交付、服用は別の段階です。「24時間受付」だけで、すぐ服用できるとは判断できません。利用前に医師と診療できる時刻、総額、実際に服用できる時刻を確認してください。

72時間を超えている場合

日本産科婦人科学会の指針では、72時間を超えても120時間までは効果が期待できるとされています(120時間を超えた場合のエビデンスはありません)。ただし72時間を超えた使用は、国内で承認された用法・用量の範囲外です。

72時間超は薬局販売の対象外です。医師に相談できるのは、オンライン診療か対面の産婦人科になります。経過時間を正確に伝えて、できるだけ早く相談してください。


2026年は薬局で買う方が安いこともある

2026年2月2日から、要指導医薬品である緊急避妊薬の薬局販売が始まりました。商品価格だけを比べると、オンライン診療より低い例があります。ただし、すべての薬局で買えるわけではなく、服用する本人が来店し、薬剤師の確認・説明を受け、面前で服用する制度です。

製品 メーカー希望小売価格
レソエル72
国内で最安
6,930円(税込)
ノルレボ 7,480円(税込)

年齢制限がなく、保護者の同意も不要です。診察料も送料もかかりません。ただし販売できるのは厚生労働省の一覧に掲載された店舗のみで、在庫と研修修了薬剤師の勤務が必要です。性交後72時間を超えている場合は販売の対象外です。


安いオンライン診療を選ぶ4つのポイント

薬代ではなく決済直前の総額

薬代、診察料、システム利用料、送料、必要な場合の当日配送料を分けて確認します。クーポンやキャンペーンは条件が変わりやすいため、通常の決済総額と混同しないようにします。

通常配送と当日配送を分ける

通常配送の総額と、追加料金がかかる当日配送の総額は別に見ます。当日配送を選んでも、居住地、時刻、在庫、診療完了の時刻によって到着は変わるため、サービス画面や診療時に確認が必要です。

処方薬の有効成分・国内承認状況

この記事の価格比較は、72時間用として公式ページに記載のあるレボノルゲストレル1.5mg・1回分に限定しています。薬代が安くても、国内未承認薬は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。入手経路、注意事項を医師に確認してから判断してください。

診療方法が現行ルールに適合しているか

厚生労働省の指針では、オンライン診療はリアルタイムの視覚・聴覚情報を含む情報通信手段を用い、文字・写真・録画動画だけで完結してはならないとされています。診療方法は、公式ページの表記をそのまま確認してください。


対面を安く利用するときの確認ポイント

薬代・診察料込みの総額を電話確認

「アフターピルはレボノルゲストレル1.5mgを希望しています。薬代、診察料、相談料、処方料、時間外料金を含む総額はいくらですか」と確認すると、比較しやすくなります。必要な検査の有無も医療機関の判断に従ってください。

当日受付と在庫を確認

料金が低くても、当日受付できない、または希望する薬の在庫がないと服用まで進めません。出発前に、当日対応の可否、受付締切、在庫、院内処方か院外処方かを電話で確認します。

夜間・休日料金を確認

夜間・休日は通常料金と異なることがあります。救急外来での対応可否とあわせ、時間外料金込みの総額を確認してください。


受け取って服用したら終わり、ではありません

アフターピルは服用すれば必ず妊娠を防げるものではありません。服用から約3週間後を目安に、妊娠検査薬を使用するか医療機関を受診して、妊娠の有無を必ず確認してください。

日本産科婦人科学会の指針では、月経が予定より7日以上遅れた場合や、通常より明らかに軽い場合も妊娠検査を勧めています。出血があった=妊娠していない、とは判断できません。

また第一三共ヘルスケアの案内では、服用後2時間以内に吐いてしまった場合は医療機関を受診することとされています。自己判断で追加服用せず、処方元へ連絡してください。


意に反する性交だった方・費用が心配な方へ

同意のない性交や性暴力の被害にあわれた場合、緊急避妊にかかる費用が公費で負担される制度があります。費用や時間を理由にあきらめる必要はありません。ひとりで抱え込まず、以下の窓口に連絡してください。

相談できる窓口

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター

全国共通短縮番号「#8891」(はやくワンストップ)。最寄りのセンターにつながり、医療機関の案内や費用面の相談ができます。

警察の性犯罪被害相談電話

#8103」(ハートさん)。緊急性のない相談は「#9110」でも受け付けています。

電話で話すことがつらい場合は、多くのセンターでメールやSNSでの相談も受け付けています。16歳未満の方が関わる場合も、必ず窓口や医療機関に相談してください。夜間・休日で受診先が分からない場合は、救急安心センター事業(#7119)でも相談できます。


よくある質問(FAQ)

Q
アフターピルは保険適用される?
A
避妊目的の緊急避妊薬は、原則として自由診療です。実際の費用には、薬代のほか、診察料・相談料・処方料・送料・時間外料金などが含まれる場合があります。
Q
オンラインで一番安いのはどこですか?
A
国内承認薬を扱うサービスの中では、マイピルの総額11,110円が最安です。国内未承認薬を含めるとエミシアクリニックの10,714円が最安ですが、未承認薬は医薬品副作用被害救済制度の対象外である点を理解して選んでください。
Q
病院ならその日に飲める?
A
当日受付、医師の診察、薬の在庫、処方方法がそろえば、その日の服用まで進める可能性があります。ただし施設ごとに異なるため、出発前に電話で確認してください。
Q
オンラインなら当日届く?
A
一律にはいえません。受付時刻、医師の診療、処方の可否、配送方法、在庫などで変わります。申込みや発送の時刻ではなく、実際に受け取り服用できる時刻を確認してください。
Q
薬局が一番安い?
A
はい。レソエル72の6,930円、ノルレボの7,480円が最も安い水準です。ただし、すべての薬局で購入できるわけではありません。販売可能店舗・在庫・研修修了薬剤師の勤務状況を確認し、本人が薬剤師の説明を受け、面前で服用できることが必要です。
Q
72時間を過ぎそうな場合はどうする?
A
自己判断で薬を選ばず、できるだけ早く医師に相談してください。この記事の料金比較は72時間用のレボノルゲストレル1.5mgに限定しており、120時間用の薬と同じ条件で比較していません。
Q
なぜ実在の病院名を挙げていないのですか?
A
対面診療の料金は施設ごとに大きく異なり、時間帯・地域・改定によって変わりやすいためです。近隣の医療機関に電話し、薬代・診察料・時間外料金を含めた総額をその都度確認することをおすすめします。
Q
服用後に確認することはありますか?
A
服用から約3週間後を目安に、妊娠検査薬を使用するか医療機関を受診して妊娠の有無を確認してください。月経が7日以上遅れる場合や通常より軽い場合も検査が勧められています。また服用後2時間以内に吐いてしまった場合は、医療機関を受診してください。

まとめ|安さは総額、最終判断は服用できる時間

オンラインと対面のどちらが安いかは、一律には決まりません。72時間用・レボノルゲストレル1.5mgの総額は、国内承認薬を扱うオンラインでマイピル11,110円が最安、対面は施設によって薬代のみで済む例から時間外料金が加わる例まで幅があります。

薬局販売は最も安く、レソエル72が6,930円、ノルレボが7,480円です。ただし対応店・在庫・薬剤師・面前服用の条件を満たす必要があり、72時間を超えると利用できません。

最終的には、最終支払総額と、今から実際に服用できるまでの時間を比べて決めてください。服用後は、約3週間後の妊娠確認を必ず行ってください。

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参考文献

調査対象サービスの公式情報について
オンライン診療の料金は、マイピル、エミシアクリニック、アフピル、ソクピルの各公式サイトを2026年8月24日に確認した内容にもとづいています。順位づけではありません。対面診療の料金は施設ごとに大きく異なるため、本記事では実名の医療機関を掲載せず、確認すべき項目のみを示しています。条件は変更される場合があるため、申込・来店前に各公式サイトや医療機関でご確認ください。

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